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『体の裏側で巡り会いたい。』 (むらかみたかのり)

痛い!手が届きませんっ!!
もう少しで届きそうなのに、イマイチ難しい時って無力さを痛感しますよね。

<第四世代のi-podを欲しいが手を伸ばせない>
欲しいモノを買ったときの喜びをあざわらうかのように、次から次へと魅力的な新作が登場します。つくづく消費社会ですねぇ。
ちなみにこの日記執筆のBGMはFantastic Plastic Machine「LUXURY」です。

<背中がかゆいのになかなか手が届かない>
「あるある」ですね。
僕みたいにアラサーにもなると、座っている椅子やら家の壁やらにこすりつけるという猫でもやらない状態になりますが。
同じくアラサーの永田悠樹あたりは想像だにし得ない格好で解決してそうです。
彼には「届かないモノはないんじゃないか」と信じさせてくれるくらい無敵なテンションを持ってます。だから今日も怒られてます。

<いつかあの空に浮かぶ雲に手が届くんじゃないか>
なんだか急に青春活劇ファンタジーになりましたね。
言い方を変えれば、ただの現実逃避なんです。
でも、うちのまっちょはこういうこと平気で人に言える度量と才覚を持ってます。
ヤツは自分を主張するとき、必ず「余談だけど」という前置きをして人を油断させるので要注意です。
「3分だけいい?」と言ったときは、かならずその5倍は話すと思った方が良いです。


そう。現実から逃げ出したいほど無力さを感じるのが、稽古前のサナレッチ。
手が届きません。リアルに。
最近、背中に両手を回し、右手と左手を握り合うというのを厳命されてます。
これがまた、届かない。しかも僕だけ。だって、痛いんだもん。
さなはおっさんが痛んでいる姿を観て、ケタケタ笑ってます。悪趣味です。
でもね、本番までの2ヶ月弱できっと届く日が来ることを期待して、日々がんばります。

その日は、僕の体が少しだけ柔らかくなった「バースデー」なのだから。
おっ、まとめようとしている空気が匂ってまいりました。

こんにちは。
4年ぶりに復帰しましたむらかみたかのりです。

「バースデー」って言葉が持つイメージは、一見、「新たな出発、出会い」を予感させますが、そんなの誰が決めたの?
バースデーは何かが生まれる日でもありますが、それは逆に何かが終わりを迎える日でもある訳です。

例えば結婚。2人が結ばれる日は、2人のシングルライフに別れを告げる日。
結婚したい…。関係ない!あぶねぇ、現実逃避してた。

こないだは、1部を確認しながら通しました。
ラストシーンが終わると、稽古場中が「終わった…」みたいな空気に。
体が自然と「あ、カーテンコールだ」のノリになってました。
作・演出の木下怜は「これがあと3つもあるんだよぉ」と、笑いながら嘆いていました。
たぶん、自分を苦しめることが大好きなんです。彼。

そう、今回の「バースデー」は様々な始まりのストーリーを感じながら、
その裏側にある終止符も楽しんでもらえる作品なんじゃないかなと。
1度に2度美味しい、それが4つあるから8度美味しい作品です。

今、稽古前に女性陣のパンフレットの撮影をしています。
渡邉香里も、根岸花奈子も、渡邉優子も、鳥居沙菜も、神谷さや香も、みんな、かわゆくてかっこよしです。
「かわいくて」「かっこいい」?まぁまぁ、そんな裏返し感も楽しんでください。

1つの作品の中にゼロから4つも物語を作るのは、木下怜にとっても未体験かも。
とにかく必死で書いてますし、僕らもあの役からこのキャラへ変身するべく必死です。
ほらほら。どんな作品か、だんだん気になってきたでしょう?
是非とも劇場で新鮮なBRIDGEを体感して下さい。
その日は、そんなあなたのモヤモヤが「終わりを告げる日」なのですよ。

お待ちしています。






(c) 2010,10,06, Wednesday 11:22 PM | comments (0) | trackback (0)
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