2010-06-15 Tue [ どーでもいいですよ ]
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
by *imoko*
超訳『ニーチェの言葉』なんて本を購読してみました。
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ。
１９世紀後半のドイツ哲学者ですね。
今になってこのような本が出て、話題を集めているなんて知りませんでした。
数日前に大学時代の友達と会ったのですが、その子に「あの本読んだ？」と言われてそれで情報をもらいました。
その友達がなぜ私にそのようなことを言ったのか・・・
それは私が大学３、４年で哲学を学んでいたからなのです。
そして私が卒業論文に取り組む際には、ニーチェの哲学からヒモ解いていく〜なんてことをしてみました。
これでも一応、哲学っ子なのです☆（なんて言ったら、ゼミの先生にきっと怒られてしまいますが…）
ニーチェには真っ黒のハードカバーがよく似合う！！
何年か前にニーチェの思想に苦しみもがいてたあの頃を思い出すのにもピッタリだな。
朝目覚めてから夜限界を迎えて眠る前までの長い１日を彼の思想と向き合い過ごしていたあの頃を！
誤解するでない。
この本は、哲学書ではない。さらに、ニーチェ哲学の解釈書でもない。
「今という時代をより生きやすくするために、ニーチェの言葉からヒントをもらおう」ってな本です。
ニーチェという哲学者、およびニーチェの思想に触れるためには、やはり彼自身の著作を読むべきだと思いました。
ただ、ニーチェの格言から今を生きるヒントを得よう〜なんて、「この世における真理・善・道徳こそが大切だ」と唱える彼の哲学がやはりどの時代にとっても「生の哲学」であることに違いないことを証明してくれているようなものですね。
「破壊的」「攻撃的」そんなイメージのニーチェですが、この本に出てくる彼の格言を一通り見てみれば、ポジティブであり時に芸術的でもあるニーチェにちょっとだけ触れることも出来ます。
もう少し、ニーチェという哲学者のことを知りたくなりました。
2010-05-30 Sun [ review ]
「うそっ。」
by *imoko*
今、渋谷駅には赤と青と白のしましまな蒼井優があちらこちらにいます。
そして渋谷PARCOパート１では今月27日から蒼井優の展覧会が開催されるというので、早速行って来ましたー！！
この展覧会、蒼井優が出すポップアップブック「うそっ。」と連動している企画で、絵本と同様“飛び出す”をテーマにしたもの。
会場内では、入場の際に配られる赤と青のフィルムの３Ｄメガネをかけて進んでいきます。
しかも、かならず靴を脱いで裸足で。あぁ、なんか“蒼井優”っぽい！（こんなところでも…）
私こういう世界のこと詳しくないので全くわからないのですが、デザインにしても撮影にしてもスタイリングにしても、各界トップクラスのスタッフたちによる制作だそうで、ファッション性、作品性の高い絵本＆展覧会になっている、とのことです。
入場料も500円（PARCOカード提示で半額！）と気軽に入れるので、私みたいな「蒼井優の展覧会！？そりゃぁ行かねば！」という人以外にも、たまたまその日パルコでお買いものしてました♪っていう人たちも気になって立ち止まって中に入ってみる人たちがたくさん！
まさしく森ガール的な人たちばかりが集まってるんじゃないか…と不安になりつつ私も一人で行ってみたけど、全然そんなことなかった！
この会場で絵本を買うと、蒼井優トークイベントに参加できる抽選が行われているのですが、そのトークイベントと予定が合わなかったので絵本は買いませんでしたー。
もともと私“絵本”は大好きなのですが、絵本の中のストーリーを感じるのが好きなので、目で楽しむっていうような“飛び出す絵本”は昔からちょっと苦手なのです。
そのかわり、かわいいボールペンを買って帰って来ました。
そういや３Ｄ映像も苦手だし…これからの時代、私は大丈夫なんだろうか。
2010-05-08 Sat [ おさんぽ ]
植物園へ行こう
by *imoko*
先月の終わり頃ですが、六義園へ行ってきました。
完全なる“地元”ではないにしろ、文京区・駒込からそう離れていない所に住んでいながら、この日が初めて。
…ていうか、そんな庭園の存在すら知らなかったよ！
職場でもらった社内報をパラパラとめくっていたら、六義園の紹介記事に目がとまる。
そこには美しく咲き乱れるツツジが。
うわぁーきれいー！と興奮すると同時に、「よし行こう」と思い立ったのでした。
写真のような見事に満開のツツジ、あたり一面を真っ赤に染めているツツジの様子を期待して行ってみたけど、長いこと寒い日が続いていたせいかまだ５分咲き？７分咲き？の状態で、緑の中に赤がチラホラ・・・っていうような感じでした。
とは言え、藤代峠からの眺望（この写真！）は素晴らしかったです。
六義園はこれから、さつき（５月下旬）とアジサイ（６月〜）の見ごろを迎えるようです。
休日を庭園で過ごすのも、とても気持ちのいいもんです。
この日、六義園を出て茗荷谷方面へぶーらぶら歩いていると、今度は小石川植物園へたどり着きました。
ここも初めて来たけど、広い芝生が気持ち良さそう！！芝生で寝っ転がりたい！！
正門を目指してテクテク歩く。
歩く、があまりに敷地が広くて正門までがまず遠い。
中に入る気満々で正門まで行ってみたものの、この植物園内を散策してたらどんだけ時間かかるんだ…というわけで、この日は結局入園するのを断念。
また１日時間に余裕がある時に遊びに行きたいと思います。
ちなみに正門前では、手作りのおにぎりとか、おいなりさんを売っているおばちゃんを発見。
サンドイッチを持って公園でピクニック♪ではなく、やっぱりここは、おにぎりとお茶で楽しむべきなのでしょう。
小石川植物園、リベンジする時はおにぎりを買って入ろうと決意するのでした。
2010-04-15 Thu [ review ]
He is my．．．．
by *imoko*
彼は、私の・・・私の・・・・・
“ただの友達なのか”、“恋人”なのか。
ハッキリせずモヤモヤしてたのも束の間、２人には幸せいっぱいな日々が訪れた。
彼女は友達にも家族にも、アメリカ人の彼を「私のダーリンです」と紹介できるようになったのです。
『ダーリンは外国人』観て来ました。
原作のコミックエッセイが大人気なのは知っていたものの、実際に読んだことはなく、そのまま何も知らずに映画館へ行ってみる。
「He is my........」から始まり、
「He is my darling」を経て、
「He is my family」となっていく物語。
その間、あれやこれやとぶつかってくる難題。
その度に衝突したり、すれ違ったり。
互いに自分の生活もあるし、そもそも他人なわけだから完全にわかり合えるなんてことがあるわけない。こればかりは“愛”でどうにかなる問題でもない。
お互いが感じるギャップは、“育った環境があまりに違うから”でも、“生活リズムが違うから”でも、ましてや“国籍が違うから”でもない。
誰かに特別にある悩みではなく、誰にでもある悩み・不安だというわけ。
映画のラストは、２人で距離を縮め合ってきた結果、国際結婚というハッピーエンドで終わる。
外国人が疑問に思う日本の言語や人、物も取り入れつつコミカルにポップに描かれた映画。
ですが！
その中には、この２人が互いの距離を縮め合うことに努力を厭わず、いかにして互いを理解してきたかというのを見ることができるのです。
珍しく食器を洗ってくれたトニーに、さおりは「嬉しい〜！」と感激する。
しかし良く見てみるとその食器には洗剤が残ってあり、雑に洗われた食器に「ちょっとトニー！！」と思わず声を荒らげてしまう。
でもそこでさおりはトニーを責めることはしなかった。
「なんでちゃんと洗わないの！」と怒るかわりに、まず「ありがとう」と感謝の言葉を述べたのでした。
これが、相手との距離を縮めるということにはならないかもしれないけど、でも“こんなこと”と思うことが実は簡単ではなく、むしろ難しいのでは…と私は思うのです。
昔から国際結婚願望が強い私は、まさに「ダーリンは外国人」というのに憧れて来ました。
だからこの映画も観に行ったんだけど、それよりも何よりも、相手を理解してわかり合っていくことということの難しさ…いや、素敵さを見ることができた、そんな映画です。
2010-04-03 Sat [ どーでもいいですよ ]
小さいさんの味方
by *imoko*
DIANAで新しい靴を購入しました〜☆
シルバーグレーのピカピカのお花モチーフがついてるハイヒール！
パーティーシューズにピッタリです。
写真じゃ伝わりにくいですが、この靴、私の手のひらサイズであります。
21.5センチ！！
そう、足がとびきりミニマムな私には、デザインによっては21からの作りがあるというダイアナにかなり助けられてます。
そんな理由で昔からヘビーユーザーでございます。
まさに“小さいさん”の味方！！
今回は21.5をチョイスして、ちょっと余裕あるところを中敷きでカバーしてもらいました。
服も靴もそうだけど、平均よりちょっと小さいってだけでかわいくてお気に入りのモノを見つけるのに大分苦労します…
場合によっては、サイズ測って詰めてもらったりとお直しまで必要になってしまうのです。
「これステキ！」って試着して即決め！なんて出来る人が羨ましくてたまりません！
が、世の中の成人女性平均身長から５センチ？６センチ？７センチ？も離されてしまった私。
そこを悔やんでも仕方ないので、これからも小さいさんの味方を探し求めていきます。
はぁ・・・
