calendar

<< 2017年08月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

★公演終了★(渡邉香里)

さて、公演が終了して、あっという間の一週間が経ってしまいました。
エリ役の、セイこと渡邉香里です。

今回は、なんと613人ものお客さんに観にきていただきました!!

『八月のシャハラザード』で勢いだけで旗揚げしてから、3年目。
毎年12月はあの多目的ホールで公演をしてきましたが、
まさか、300人収容できるあのホールが埋まる日がくるとは、夢にも思いませんでした。
というか、本当は夢みてました。
それが、こんなに早く叶うなんて。

ご来場、ありがとうございました。


『PATRICIA』いかがだったでしょうか。
台本の構成上、「難しい」との声を聞きましたが、それで良かったと思ってます。
ストーリーがわかり易いというのは、演劇というジャンルにおいては、
薄っぺらくなってしまう可能性が高く、
「あー面白かったね、さっラーメンでも食って帰るかっ」ていう作品は、
すぐに忘れられてしまうと思うんです。

ひとつのお話を観てもらう、というのは芝居じゃなくてもいいわけで、
今回は、ストーリーを通して、お客さんに舞台と対話してもらいたかったのです。
私が、「ああ面白かった。一生忘れない。」と思える作品は、必ずそういう芝居でした。
芝居と同時並行で、私は別のこと、自分のことを考えてるんです。
でも、それはけしてストーリーを邪魔しない、そんな時間を持てる作品。

傲慢かもしれませんが、『PATRICIA』が誰かにとって
そういう作品になれたとしたら、嬉しい限りです。



生きていれば、辛い事はたくさんある。
傷ついてる人は、きっとたくさんいる。
ごまかして生きていくこともできるけど、そうして笑って芝居も作れるけど、
「あえてその傷に触れたい」と、木下は言っていました。
傷口をえぐるんじゃなくて、その傷を認めて、そっと触れてあげたいと。

『PATRICIA』は誰かにとって、とても痛い作品で、
誰かにとっては、きっと他人事の世界なのだと思います。
それで、いいんだと思います。


でも役者である私は、ちゃんとその傷を背負って舞台に立っていなければと思います。
絶対に嘘だけはつきたくなかった。

エリの傷は私の傷です。
エリの涙は本物です。
泣こうと思ったわけでも、そういう演技をしたのでもなく、
悲しくて苦しくて、耐えられなかったからです。
私は確かに、舞台上で生きていました。

「役者は生き様」といいますが、エリは、私の23年間の全てです。
そんなエリの姿から、何かを感じてくれた人がいれば、役者として幸せです。

『PATRICIA』はBRIDGEにとっての分岐点でした。
皆、それをわかってやっていました。
そして、なにかは掴めたのだと思います。
私は、役者を続けます。


ご来場、ありがとうございました。
次はいつになるかわかりませんが、
きっと、劇場でお会いしましょう。
(c) 2002,12,16, Monday 08:22 PM | comments (0) | trackback (0)

ラスト1週間(渡邉香里)

 さあ、ラスト1週間です!!疲労困憊なセイ、こと渡辺香里でございます。
昨日は帰ったままの状態で、布団の上に大の字になって寝てました。記憶がない…。
一昨日もそうだったのですが、メイクも落とさず寝ちゃったから、お肌がぁ〜!!
趣味はスキンケアと美と健康の維持なのに…。(メンバー紹介参照)
あ、でも体重は戻りました。なんだったのかよくわからん。相変わらず食べてます。


 昨日は、実際に使う会場での練習でした。
STAFFもCASTも、ここでは初めての子が多いので苦戦していた模様です。
わたしらベテラン勢は、慣れたもんですが、やはしすごく疲れました。
本番まであと少し、気合もたかまりますが、皆かなりお疲れの様子。
ホントのホントに総力戦です。


 特に、舞台美術の規模が半端ないです。毎日のように徹夜の作業が行われています。
私は夜中の作業に行けなくて申し訳ないです。
(でも、役者が体調を崩すのが一番良くないものね。)
私は、ここんとこ毎日のように3時間睡眠(今日は5時間も寝れたっ)なのですが、
多分、寝てる方なんじゃないかと思います。みんな、もっと寝てないでがんばってます。
もう、それくらい総力戦なのです。

どうしてそんなに舞台美術に力をいれるかというと、
今回はストーリーのスケールもデカイからです。
世界観をだすために、説得力を増すために、しっかりしたセットを作っているのです。
でも、それ以上に、しっかりした演技をしなきゃなあと思います。

ギリギリの状態でがんばってるアトリエのキシモくん(舞台監督)と、
チャオズ(総合美術。なんて緊張感のないアダ名!!)を思うと、
それと同じ、それ以上のテンションで、役者はがんばらなあかん、と思うわけです。


 とまあ、ギリギリの戦場ですが、
泣いても笑っても(て言い方オバサンくさい)あと1週間!!
やりたいことはまだまだありますが、1週間後に少しでもいいもの観てもらえるように、
できる限りの修正・仕上げをしていこうと思います。

 おかげさまで、550枚のチケット予約がありました。
550人分の期待を背負って、オイラは戦うよ。

しのごの言わずにやりなさい。
(c) 2002,12,02, Monday 08:21 PM | comments (x) | trackback (0)

分かれ道(吉田智大)

 さてさて、PATRICIA稽古場日記の登場二回目のよっしぃことよしお(らしい)です。
 11/24は記念すべき日となりました!何故かと言うとPATRICIAがやっと形になったんです!!
そう、ラストまでの通しは今回が初だったのです!!!

 あの日、俺が稽古場に着いたときにはホワイトボードに「あと13日」と書いてありました。
そう、もう目と鼻の先まで来ているのです。一日一日の重みが肩の上にのしかかります。
しかしそれは嫌な重みではありません。
そりゃそうです。これは自分の選んだ道であり、やりたいことをやってるわけですから。

 でも、逃げたくなってしまうこともあります。
イメージはつかめてても、体が、声が、心がなかなか言うことをきいてくれません。
本番が近づいてくることへの怖さがあります。
それによって心が狭くなってしまいそうな自分も嫌です。
だけど、それらすべてに立ち向かってやることってとても大事だと思います。
人間的にも大きくなれそうだし!!というかなりたいので(笑)

 毎回毎回の稽古でそれぞれが少しずつ成長してると思います。
特に今回、通し稽古をやったのはかなり大きなことでした。
俺はこのままではだめだ!と思い知らされたんで…。

 でも、だからこそ戦うのです。

 どうすればいいのか分からないけど、少しでも上を目指していきます。
誰にでも自分の進む道を選ばなければならないときがある。
どうすればいいのか分からなくて、どれを選べばいいかなんて分からないときもたくさんある。
俺は今、たくさんの道から一本の道を選ばなければならない。
本番までの残りの時間をどうやってうまく使うかということにかなり悩まされてます。

 だから、その選んだ道が間違いだなんて思わないように
一時一時をほんとに大事にしたいです!!
時間っていくらあっても足りないですよね?

 『PATRICIA』という舞台を通して、
皆さんの大事な時間を少しでも一緒に過ごせたらとても嬉しいです! 

                             よっしぃ☆でした
(c) 2002,11,28, Thursday 08:20 PM | comments (0) | trackback (0)

ホール稽古(志村佳子)

どうもハジメマシテ☆音響のちょめこです。

いっちょめとも呼ばれていますが、今まで“シムラ ヨシコ”として生きてきて、
こんなあだ名をつけられるのは初めてです!
このあだ名にも慣れましたが、街中で呼ばれる時はちょっと恥ずかしかったりなんかして…。
           
 さて、土曜日は公演会場である、湘南高校の多目的ホ−ルで稽古をやりました。
そこで私は初めてブ−スという所に入りましたぁ〜!
そこは音響・照明の操作をする所で、舞台全体を一望することできるのです!
なんてイイ眺めでしょう♪近い距離で見る普段の稽古とは違って、
舞台上にはなんとも言えぬ雰囲気を感じました。 
ここに照明・音響が入るとまた違うんですよ〜!

 さらに今回!照明に色を使うということで雰囲気出しまくりです!
今までとはひと味違ったBRIDGEの『PATRICIA』を是非見にきてください!!
(c) 2002,11,27, Wednesday 08:18 PM | comments (0) | trackback (0)

めずらしく大真面目(渡邉香里)

指名されてないのに、割り込んでみた。セイこと渡辺香里です。
実は、最近の稽古場日記は指名制なのです。稽古後に演出が決めるのです。
でも、全然ワタシは指名されないので、勝手に書いてます。
『PATRICIA』日記ってかいちゃうもんねー。へへーん。

さてさて、前回の稽古で、ついにラストシーンが配られました。
レイちゃまお疲れ!!彼の仕事はまだまだ山積みだけど、ようやく一息ですね。
やはり、今までのBRIDGEからすると、異色です。
が、今まで何回も公演をかさねてきての、当然の結果です。
そして、今までで一番、本当の意味で面白いものをお届けしたいと思ってます。

「泣ける芝居」を作るのは簡単です。
誰か死ぬか、別れればいいんだから。あとは、動物か子供ネタね。
本当に面白い芝居って、泣く人は泣くし、そうでない人も面白いってモノだと思うの。

一昨日観た、『今度は愛妻家』という舞台は、ホントにそうでした。
池田成志と長野里美が夫婦役っていうのに興味を持って、ミーハー根性で行ったんだけどさ。
すっごい、泣きました。隣にいた演出のレイちゃんも、絶対泣いてました。
それは、芝居と私の人生が重なって、同じ感覚を持ったからです。
あの芝居を観ても、一年前の私なら、泣きはしなかったかも。3ヶ月前でも。
泣かない人は泣かない。でも、きっと面白く観れると思う。

でもでも、ど真ん中直球ストレートの人もいる。
その人は、その作品で救われるかもしれない。色んなことを考え直すかもしれない。
私は、今まで観てきたたくさんの芝居の中で、アレが一番忘れられないものになりそうです。


『PATRICIA』も、そういう作品になれればな、と思います。
そして、痛感したのが役者の力量。
自分の言葉としてセリフをはく。舞台の上で生きる。
これができないと、物語はリアルさを欠いて、舞台の上で止まってしまう。
私が今回の舞台で一番大切にしてる所です。本物の感情。
私が私として、舞台の上で生きる。

「役者は生き様」というセリフが、第三舞台の「リレイヤー」という芝居であります。
本当に、そう思う。自分以上の人間になんて、なれないもの。
私はまだ23歳の小娘だから、薄っぺらの人生で、表現できることなんてたかが知れてる。
でも、23年分の生き様は、舞台の上でぶつけようかな、と思います。

観にきてください。
ホラ、めずらしく真剣でしょ。プップー★(←あっ!)
(c) 2002,11,20, Wednesday 08:17 PM | comments (0) | trackback (0)

clock