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『PATRICIA』稽古スタート!(渡邉香里)

さてさて、『あの夏のMessenger』から早一ヶ月。
冬の公演『PATRICIA』の稽古がスタートしました!!
ダラダラと空白の一ヶ月を過ごしてしまったセイちゃまでございます。
最近は部屋の模様替えを趣味としています。そんな、夏休みでした。
あれ、結構遊びに行ったかも。北海道と大阪旅行と、ディズニ―に2回行ったな。
あ、なんか充実してたみたいですね。今月からまた芝居がんばりマウス。

で、『PATRICIA』ですが、実はまだ台本ができてませんの。
とりあえず、シーンを2つもらったのですが、どうやらまた改訂される模様。
おやおや。でも、私達はレイちゃまを信じて待つしかありません。

今回の芝居は、今までとはちょっと違ったカンジになると思われます。
まあ、まだわからないんだけど、私がずっとやりたかったことが出来そうな予感。
実は去年くらいから、「演じる」というコトにずっと疑問を感じていて、
本当に私が私として舞台上で生きることはできないのかなあ、と考えていました。 

そんな頃のメッセンジャーなんだけど、あの作品ではそれは試せなかったので、
まあ割りきって、別物として楽しんだんですけどね。
今回の『PATRICIA』は、それが出来そうな作品になりそうです。
私が、私として舞台の上で生きることが出来る。
セリフを本当に自分の言葉に出来る。

今までが全然できてなかったわけじゃないんだけど、
それはそれでよかったし、セリフは言えてたんだけど、
実感として私じゃなかった。
2年前くらいは、台本に、セリフの裏や無言の所の感情を書きこんでた。
でも、ちょっと前くらいから、それがぜんぜんできなくなったんだ。
あの頃には、有効だったんだと思う。セリフをセリフとしてしか見れなかったから。
台本に書いてあることしか掴めなかったから。

今は、違う。
感情を言葉にしようとしても、結局すべては表現できないし、
言葉にすればするほど、言葉にできない部分が抜け落ちていってしまう。
その部分を見失うのが、一番怖くて。
そこを含めて演じるというか、感じる。
それが本当なんじゃないかなあ、と思う今日この頃。
うそくさい演技はしたくない。自然に、本当の感情で舞台に立ちたいと思う。
(c) 2002,09,28, Saturday 12:00 AM | comments (0) | trackback (0)
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