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【第十回】人と人とのつながりっていいなぁ

こんにちは、神谷さや香です。
今日は東京でも雪が降りました。今年は寒い冬ですね。

そんな寒い冬に、あたたかい映画をおすすめします。

もうご覧になった方も多いかもしれませんね。
その映画はこちら。

『ALWAYS三丁目の夕日'64』です。

『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ3作目となる作品です。
私は、1作目2作目共に見たことがなかったのですが、3作目を見るにあたって事前に金曜ロードショーでやっていた2作品を見てから3作目を見ることができました。

そもそも『ALWAYS三丁目の夕日』って、古き良き時代というイメージが強くて、当時を懐かしいと思える世代の人のための映画なんだと思っていました。
カラーテレビが当たり前の時代に生まれた自分が見ても、それほど思うことはないのではないかと思っていたんです。

ところが、まず金曜ロードショーで1作目と2作目を見た段階で、この世界観にはまってしまいました。

誰かが主役というわけではなく、この三丁目の人々みんなが主役の物語なので、自分もそこにいるような気分になってしまいます。
現実の世界でもみんなそれぞれが主役なわけですし、そう考えると、この「みんなの物語」というところが惹かれる理由なのかもしれません。

1〜3作目まで見て、人と人とが出会ってつながって助け合ったりけんかしたりしながら日常が進んでいくごく当たり前のことが、なんだかとても素敵なことのような気がして、見終わったあとに、現実のこの何気ない日常の1コマも、すごく素敵な物語の一部なのかもしれないなあと思ったりしました。

本当に、一緒になって笑ったり泣いたりしました。


3Dメガネをかけながら。


そう、なんとこの映画3Dも上映しているのです。
3Dの回しかあいていなかったのでそこにしたのですが、3Dメガネをかけながら涙している姿はとってもシュールでした。

3Dじゃなくてもいいかもしれませんね。


とっても心あたたまる映画でした。
古き良き時代と昔を懐かしむ声が多いですが、現代だって結構みんなつながりを大事にしていると思うんですけどね。

形は違っても、人と人とはつながっているんだと思います。

是非、見てみてくださいね。
(c) 2012,02,29, Wednesday 08:54 PM | comments (0) | trackback (0)

大河ドラマ50周年!

お久しぶりです。メンバーの山本洋平です。

去年はメンバー全員ゆっくりお休みをいただきました。
今年は秋の公演に向けて徐々にエンジンを温めていきたいと思っております。

さて2012年最初のアートレビューは現在放映中のNHK大河ドラマ『平清盛』






大河ドラマも今年50周年であり、私たちの目標である50周年とリンクするところがありますのでどこか意識してしまいます。
一部ニュースでは映像が汚い等の批判が出ていますが、今回の大河ドラマは自信を持って皆様に面白い!!とお勧めできるものです。
私としては毎週家で壮大なスケールの映画を見ているような、そんな気分にさせてくれる、大河ドラマ50周年作品という名に恥じない素晴らしいドラマだと現段階では思っております。
一昨年放映されました『龍馬伝』の雰囲気をどこか感じさせる作品です。

まだ、武士が低位な階層とみられていた平安時代末期。
本当の親を知らず、平家の嫡男として育てられ、大人たちが王家に畏れながら自らの権威を上げることに執着し、自分もその道具として使われていることに嫌気を感じながら過ごしていた平清盛。
「自分は誰なのか?」「自分には何ができるのか?」ということを常に抱え、自由を求めながら、武士と貴族の各々の欲望渦巻く乱世、平安の世を権威や規律、慣わし、建前などに目もくれず突き進んでいく姿はどこか坂本竜馬や白洲次郎等、時代の節目を生きた人物に重なる部分があります。

現在貿易大国である日本の礎を作ったのは坂本竜馬かもしれません。
しかし、坂本竜馬や織田信長よりも前に交易こそが国を豊かにすると思い、動いた人間が平清盛です。

チーフ演出が2009年から2011年の年末スペシャルドラマとして放映され評判高かった『坂の上の雲』、そして1996年に竹中直人主演で放映され、平均視聴率30%越えをした最後の高視聴率大河ドラマ『秀吉』でも演出をしていた柴田岳志というところもこれからの放送がさらに期待の高まるところです。

毎週日曜日の夜に「明日からの仕事が嫌だ!」と思うところに少し刺激を与えてくれるような作品だと思いますので、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
(c) 2012,01,31, Tuesday 09:29 PM | comments (0) | trackback (0)

【第八回】第三舞台・深呼吸する惑星

初投稿失礼します。スタッフの岡本健太です。
アートレビュー、今回は第三舞台「深呼吸する惑星」について書かせていただきます。
なお、この記事をアップする時点でこちらはまだ公演中の作品です。
つきましては、極力概略的レビューを書くようにいたしますが、ネタばれは避けられませんので、まっさらな気持ちで舞台を観たい方は以下を読まないでください。







この公演は、80年代~90年代に小劇場を席巻した第三舞台の封印解除&解散公演です。
私にとっては、最初で最後の第三舞台となりました。

場所は、伝統の紀伊国屋ホール。
木曜夜にもかかわらず、客席は満員。客層は高め。20代以下は少なかったです。

作・演出は鴻上尚史さん。
舞台は、遠い未来、地球の支配下にある惑星です。SF作品です。

上映時間は2時間。かなりテンポがよい作品なので、時間はあまり感じませんでした。

幕が開いた直後、現代のステージから急遽惑星の世界にトリップ。
当初は、そこが舞台となるとは思わず、現代に帰ってくるのだろうなって思っていました。しかし、現代には帰ってこず、ラストまで惑星にて話が進むこととなります。

メインの登場人物は、以下です。
記憶を失った墓守かつ活動家の主人公(筧利夫さん)。
地球から惑星に派遣されている軍人指揮官(大高洋夫さん)。
惑星原住民で軍人指揮官の部下(山下裕子さん)。
地球人と惑星人のハーフである山下さん演じる部下の息子(高橋一生さん)
原住民である惑星の首相(小須田康人さん)。
地球から派遣された軍所属の研究者(長野里美さん)
謎の女(筒井真理子さん)。

お話は、地球から研究者が派遣された所からスタートし、地球からの要人が来る日をゴールとして進行していきます。その中で、惑星原住民の独立を目指す活動家、惑星を支配している地球人、現実的な着地点を見出そうとする首相それぞれの葛藤が描かれています。
また、惑星に咲く花の花粉を吸うと地球人には幻覚が見えるという設定を利用し、亡くなった人間とのコミュニケーションや自身の過去の汚点との対話も描かれています。
「故人のブログの行方・取り扱い」という現代社会で注目されているテーマも背景的に描かれています。

作品中には、ダンスあり、下ネタあり、笑いあり、オールドファンネタありです。

舞台セットは、映像や照明により壁面を上手に利用し、様々な世界観を演出していました。

作品を通じ、
惑星原住民には、独立の理想は当然ある。しかし、具体的な生活を描けない理想は空虚であり、ベターで現実的なおさまりどころを望む住民感情があること
20歳から50歳に至る過程で、身体は老いていき、身近な人の死も避けられず、離婚や左遷等社会的失敗も経験すること等を感じました。

ラストシーンの主人公は、前に進むため、ある意味自分に都合がよいように、故人と語り、過去のあやまちと折り合いをつけているのか?記憶喪失となった主人公は、原住民ではないのに、なぜ独立宣言にかりたてられていたのか?等、自分の中で答えが出せなかった箇所もありました。
しかし、そのような疑問が頭に浮かび、色々な想像を頭にはりめぐらせながらの劇場からの帰路はとても充実したものでした。

私自身、BRIDGE発足当初の20歳時に比べれば、人生酸いも甘いもあることがわかってきました。しかしながら、この作品で、今後、より一層の人生の浮沈が待っている事を教わった気がしました。ただそれでも、人生のフルコースを1日でも長く味わっていきたいなとも思いました。

発足から30年が経って中心メンバーが50歳となった第三舞台を観る事ができて本当によかったです。
私たちtheatre project BRIDGEが目標とする「2050年・結成50周年」の大変さとやりがいを感じる事が出来ました。

この公演は、2012年1月まで行われます。ただ、チケットは軒並み完売しているそうなので今からの観賞は大変かもしれません。
もっとも、来春にはDVD化されるそうですので、そちらで観ることはできるかと思います。

第三舞台を観た事が無い人、昔ファンだった人、いずれの方にもお薦めできる作品ですので、ぜひ一度、ご観賞ください。
(c) 2011,12,10, Saturday 11:19 AM | comments (0) | trackback (x)

【第七回】ナンタってナンダ????

ご無沙汰しております。
役者の鳥居沙菜です。

例年であれば、ちょうど公演が終わった時期ですが、今年は公演がなくほぼ10年振りに秋を感じることができました。
が、一方で休みをうまく使えずヤキモキしている週末を過ごしておりました。

さて、そんな私からのアートレビューですが、タイトルにあるように『ナンタ』についてお送りしたいと思います。
ナンタってなんだ?
まずは簡単にご紹介!



『ナンタ』は1997年の初演以降、韓国でロングランを続けているミュージカルパフォーマンスです。『ナンタ』は漢字で『乱打』と書き、読んで字のごとく舞台上で5人の登場人物がキッチンをベースに野菜や鍋や包丁やフライパンなど、キッチンにあるもの全てを楽器に見立ててとにかく叩いて叩いて叩きまくります。

そんな『ナンタ』は“ノンバーバルパフォーマンス“という“台詞がない劇”なので、老若男女、国籍を問わず誰もが楽しめるのが魅力の一つです。世界共通語である”笑い“を取り入れたストーリー展開が観終わった後のすっきり感を促してくれます。

私が韓国でナンタを初めて観たのは大学生の頃で、今回で2回目になります。

紹介にも書いた通り、台詞がなくストーリーを進めていく形式のため、乱れ打ちをするリズムやアクロバティックなダンスは元より、所作と表情が大きなポイントとなっています。私はその言葉を使わなくても伝わる魅力的な動きが好きなんです。
さらにお客さんを巻き込む力が凄い!舞台上からお客さんにリズム打ちを一緒にするように促してきますが、みんな楽しんでリズム打ちができる空気感を嫌みなく創り出してくれます。自然とお客さん側も一緒に参加している感を創り出せるのが気持ち良い!
私はそんな一体感を感じられる舞台が好きです。
ラスベガスで観た『ブルーマン』や『シルク・ド・ソレイユ』にもそれは通じます。
見せるところは見せて、参加させるところは参加させる。
いつかやってみたいです。

ちなみにナンタにも、よくあるお客さんが舞台に呼ばれて活躍するシーンがありますが、それに我らがフジサワパンチが呼ばれて、客席を多いに盛り上げていましたよ。



みなさんも韓国を訪れる際には、是非ナンタのステージへ!

(c) 2011,11,27, Sunday 03:35 PM | comments (0) | trackback (x)

【第六回】ライオンキング3D上映!

どうも。産休中のワタナベカオリです。
BRIDGEのお休み期間と産休を合わせて、我ながらなんて計画的なんでしょ!
もう臨月に入りましたので、いつもなら公演期間の11月末出産予定です。

稽古もないし、仕事もないし!
こんなにエンジョイした秋は10年ぶりでしょうか(笑)
来年は子持ちで仕事も役者復帰するつもりですので応援宜しくお願いします。
BRIDGEに子役が登場する日もくるのでしょうか。

さてさて!平日昼間からひとり映画館へ。産休の醍醐味でしょ。
選んだのは『ライオンキング3D』!
http://www.disney-studio.jp/movies/lionking/

ディズニーアニメーション史上、最大のヒット作品。
この壮大な作品を映画館でもう一度観ることができるなんて!
そして3Dというのがとても魅力的!

広大なサバンナを舞台に、主人公のライオン・シンバが成長し、
父親の死を乗り越え、やがて百獣の王として王国を継ぐまでのお話。

日本のアニメーションと比較して、ディズニーアニメの特長は、すんごいよく動くこと(1コマの動きが細かい)だと思っているのだけど、それ故に動物の動きが本当にリアル!
手塚治虫先生が、ディズニー映画の白雪姫に感動し、映画館に朝から夜までずっといて、動物の動きをスケッチしていたとゆうのは有名な話!

動物もりだくさん登場、壮大な自然が舞台という、3Dにうってつけの作品です。
迫力と感動も3Dだよ!

もう開始5分、シンバが産まれただけで号泣!
タイトルクレジットの前なのに(笑)母だからでしょうか。
映画館でひとり号泣する妊婦、訳アリに見られそうですが、ただのディズニーファンです。

自分の立場が変わるからなのか、シンバではなく、
シンバの父に感情移入(母じゃないのか)して観てました。
家族への愛溢れるストーリーはもちろんですが、音楽も素晴らしい。全てが名曲です。

『アラジン』でアカデミー賞最優秀主題歌賞を獲得したティム・ライス、そしてエルトン・ジョンが作曲した数々の楽曲!第67回アカデミー賞で最優秀主題歌賞、最優秀オリジナル作曲賞と音楽部門を独占。さらに第52回ゴールデン・グローブ賞で、ミュージカル・コメディー部門最優秀作品賞、最優秀作曲賞、最優秀主題歌賞を受賞!

この音楽こそがライオンキングを更に魅力的に、
そして素晴らしいミュージカル作品へと可能性を広げていくのです!


家のTVではなく、まさに、映画館で観たい作品!
まだ上映している劇場、これからの上映劇場もあります。
子供が産まれたら、絶対に観せるつもりの名作です。
是非、このチャンスに映画館でご覧下さい!
(c) 2011,10,31, Monday 09:00 PM | comments (0) | trackback (0)

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